育てている親(母親)の責任と思われ、本人以上に保護者の方が、深く悩むケースが多い

子どもがチックになるのは、親(母親や父親)の責任?

母親の育て方が原因

子どもにチックの症状があらわれると育てている親(母親)の責任と思われ、本人以上に保護者の方が、深く悩むケースは少なくありません。両親の育て方や家庭の問題といわれてきました。

 

実際私は、喜怒哀楽の激しい父親に育てられました。威圧的に恫喝し逆らうことなど許されない毎日でした。父親のストレスとも考えられます。幼少期私はかんもく児でした。学校で話せるようになったのは、小学校3年生・・そして

 

 

小3のとき咳払いが始まり自分では、悪い癖だと思っていました。周りから止めた方が良いよ。といわれても止めることができませんでした。

 

厳しい父親がストレスだったのかもしれません。でも緘黙になったのも私だけ。咳払いチックがみられそれが長引きに移行したのも、兄弟で私だけでした。

 

ただ・・厳しい父の被害者1号は、兄でした。(笑)兄がチックになってもおかしくない状況でした。

 

母は、明るくユーモアがあり朝晩よく働いていました。母に代わり私たち兄弟を育てていたのは優しい祖母でした。だから一概にしつけが厳しかったから、教育熱心だからという原因だけでは無い気がします。矛盾しているかもしれませんが、結婚し父親と離れたら、自然に治っていました。

 

遺伝するともしないとも言えないんですよね・・兄弟全員が発症したわけではないので。


チックの子どもを見ていると腹が立ってきます

コミュで、相談させてもらっているIです。うちは、音声チックがひどくて白目むくし首ふるし・・そんな子供を見ていると嫌悪感でいっぱいになります。みなさんチックの子どもに対して優しいんですね。私は、発狂しそうになるし家族も姉妹も苛立っており八方ふさがりで押しつぶされそうです。

 

厳しい母親

保護者の親は、みんな一緒です。早く治ってほしいと思ってるしどうして治らないの??という焦りの気持ちばかりです。親は、同じような思いではないでしょうか。自分を奮い立たせ言い聞かせるようにしているだけです。本人は、治そうと思っても無意識にでる音声チックはっきりいって耳障りでした。保護者より本人がいちばん困っているのは分かっているし指摘してはいけないと医師に指導されていても腹は立ちます。ふんふんふんといった鼻ならしや叫び声は、気にしないつもりでも気になりイライラして怒ったこともありました。嫌味をいって泣かせたことも何度もあります。人からじろじろ見られる多動や吃音そして奇声をあげる息子に対し周囲は、「しつけがなっていない子」という反応でした。そうじゃないんです・・と反論したいけど周囲の視線は、すごく嫌で辛いものでした。チックも吃音も多動も困難が次々と待ち受けている子を見てしんどいと思いました。白目むいたら気味悪がられ1日中。・ただ長期化しトゥレット症候群になると若干慣れてしまった自分がいてビックリしました。ピークだった小学校高学年は、本当辛かったです。学校の先生やスポ^-ツクラブの先生に聞くと家やスポーツクラブの時間は家庭にいるときほど酷くないと知り気持ち的にも安心したというのがありました。トンネルの向こうに少しでもあかりが見えてきますように祈っております。大丈夫あなたのお子様もきっとよくなります。

種類と症状