家族が意識したい10の対処法でチック症状を改善させる

不安や緊張を和らげ環境を整えます。

チックの子供に寄り添う

チックは、明確な原因も解明されていない部分が多くしつけや育て方のせい、母親の愛情不足、本人の精神の弱さだと長年誤解されてきました。

 

本人に不安や緊張が強いことが多い場合周囲の「声かけ」で環境を整えるなどの対処が有効と考えられます。

 

子どもを見守りながら親である私自身大人になってから自分もチックだと知りました。

 

だからコレをやれば完璧に絶対に治る方法を語ることができません。長い目で見て改善していく方法を実践してみてはいかでしょうか?

 

大切なことは、患者本人が困っている「癖」を周囲の人が正しく理解し「大丈夫だよ」「平気だよ」「心配しなくていいからね」と安心させることです。その言葉は、本人だけでなく自分自身にも言い聞かせてみるといいかもしれません。

 


家族が意識したい10の対処法、気持ちに寄り添うのが大切

うちの子の症状があらわれはじめたのは、入学前の保育園のときでした。意味不明な奇声を発する息子に胸をいためながら10年以上過ごしてきました。「育て方が悪かったんだろうか」「いつ治るんだろう」「何が原因?」と自分を責めながら育ててきました。1番ひどいピークは思春期前でした。中学校を卒業するころには、自然に症状が消え気が付いていたら治ってました

 

意図的にやっているわけでは、無いので止めさせることや叱るのは、不適切
指摘することが逆にストレスになる
治った治らないで一喜一憂しない。治らなくても焦らないで!
本人に過度に意識をさせない
本人が、止めることができなくて困っている癖だと思おう
手の硬直や手の震えなど日常生活に支障がない場合は、目をつむる
年齢とともに軽くなる治ってくる!!長い目で見る
子供への接し方育て方は、間違っていません。干渉しすぎずこれまで通りに愛情を持って育てて。

叱った後症状が増えても社会的なルールはしっかり伝える。

 

当時は、深く悩み治ることに神経質になっていましたが、消失するのを自然に待つのも親の度量が試されるというものです。お父さん、お母さん安心して!お子様は、きっと良くなりますよ。


種類と症状