本人がやめようと思ってもやめることができないことに対して指摘しても改善しません

治したいのに治せない子供の気持ちに寄り添い改善に導く

鼻を鳴らすチック

鼻をふんふん鳴らしますこれってチックですか??小学校のころからまばたきが多い子でしたがいつか治るだろう??と考えていましたが高校生になった今鼻をふんふんと鳴らす癖が気になってきました。これから進学就職などの面会にふんふんと鼻をならしてしまったら・・と思うと胸が痛みます。

 

 

 

本来鼻をかむとか鼻をすするのは、自分の意志や筋肉によるものですがチック症状は、自分の意志とは裏腹に無意識に出てしまう症状のことです。小さいころにまばたきが多かったということは慢性化し長期にわたって続いているトゥレット症候群の可能性が考えられます。しかし障害症候群とっても診断名だけなので気にされる必要はありません。私は、症状を指摘し悪化させてしまった経緯があります。質問者さまのようにおおらかな気持ちでいつか治る・・と思えば良かったです。親としては「いつか治るだろう」と安易に考えたい気持ちと「どうして治らないの?」「いつ治るの??」と焦りがありました。今となって思うことは、「本人がやめようと思ってもやめることができないこと指摘しても改善しない」ということです。親として大事にしたいのは・・「治したいのに治せない子供の気持ちに寄り添うこと」なんだと思います。普段の生活の中で、良い部分を認めたり励ましたり日常的に接してみてはいかがでしょうか??チックでも学業や就職恋愛や結婚にも大きな支障をきたすわけではありません。就職時には必ず健康診断や適正試験があります。緊張してチックが出てしまうとNGなのは・・精密機械など細かい作業が強いられる職場でしょうか??お子様の状況に合わせて就職の相談にのってあげてくださいね。

 


咳払い、鼻をすする、短い叫び声、汚言症音声チック

咳払い、鼻をぴくっとさせる、鼻をすする、鼻をならす、短い叫び声、舌打ち、喉を鳴らす、大きな声を上げる、甲高い声を上げる、汚言症これらはすべて音声チックです。長期化して慢性化したものをトゥーレット障害(トゥーレット症候群)と呼びます。

 

長期化するとまばたきしながら鼻をぴくぴく動かしたり顔をしかめたり複数の動作があらわれます。首を振るカラダをねじったりゆすったり頻繁に癖のような動きを繰り返します。学校では我慢し家で出てしまう子がいますが、止めようと思っても止められないため本人が1番辛い思いをしています。

 

 

治そうと思っても治らず困っているのが本人で・・気にしすぎているのが親なのだと思います。大人になっても「変な癖」の人は、いるし環境が変わることで大人になってから治る(私)みたいな人もいます。ネットで調べると女子より男子の方が圧倒的に多いそうです・・気持ちがちょっとナイーブなんだと思います。良い方に考えていきましょう!!大丈夫あなたのお子様もいつか必ず治ります。

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習い事や塾をやめても治らない

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自然に治った鼻ならし

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種類と症状