好きなことに夢中になると症状が出にくくなる?
チックを減らす方法として好きなことに夢中になる熱中することを見つけることが有効な場合もありますが、テレビやおもちゃ好きなことに没頭しているからといってチックが減るわけではありません。息子の場合は、ダイスキなプラモデルに夢中になっているとき減りません。それどころか楽しんでいるのに最高MAXに増えています。(笑)
結論:好きなオモチャ、気に入ったテレビ番組、楽しい時間でも症状はへらない
クリスマスに息子が欲しがっていたプラモデルをプレゼントしました。息子の様子を隣の部屋から盗み見してみたのですが・・( ≧艸≦)まばたき、めちゃくちゃ多くなってました。
音声チックもいつも以上に激しくて「あっあっ」「んあ!んあ」と聞こえてきました。様子を見てたら目をパチパチさせながら鼻フーフーまで聞こえてきたのでかなり興奮していたようです。息子がプレゼントに喜び大興奮していることが分かりました。チック症の変動には、強い緊張と緊張が解けてリラックスしているとき大興奮しているときが関係しているようです。
食事中に症状が激しくなる子もいるそうです。心理的な影響や環境の変化などに影響を受けながら軽快したり憎悪しています。
長い期間で見たら些細な変化に当時は、一喜一憂していました、10年間治らずこじらせた感が否めなかったものの思春期と同時に静かにチック症を卒業できました。
首をふるチック症について
テレビを見てる子どもが首をふるチックをするようになりました。考えてみれば1年前からまばたきをしておりアレルギーや花粉症の症状も見られたためチックは、すぐ直るだろうと後手後手になっていました。そのときは深く考えていませんでしたが1年以上チックが続いているので慢性チックですよね。自分の育て方が悪かったのかしら?と自分を責める毎日です。
慢性のチックは、アレルギーや花粉症の症状が見られるのならまずは身体の不調を整えていくことを優先させます。慢性的なチックでわたし自身は、「頭がイイ子ほどチックになりやすいんですよ!」と医師に言われなるべく気にしないようにしてきました。しかし数年は、実際に一緒に生活していると1日中チックが出てしまう子どもに苛立ったり注意や指摘をしてしまいました。チックについて勉強したり本を読んでいるうちに「くしゃみや咳と同じなら出ちゃっても指摘してもしょうがないか・・」と自分で思えるようになってからチックが目立たなくなったような気がします。親子ともにチックが続くのは辛い状況ですが、お母さん自身のせいでも育て方しつけのせいでもありません。あまりご自分を責めないようにしてくださいね。