寝付きが 悪い 睡眠障害が原因

睡眠障害は、脳の発達に悪影響

睡眠障害

最近は、乳幼児の子供でも睡眠障害を抱えています。眠りの質、時間、リズム、環境を整えないと脳の発達に問題が生じるだけでなく、キレやすくなったり、情緒不安定になります。

 

毎日寝つきが悪く熟睡できないタイプ。夜中に目が醒めやすい子。眠りが浅いため寝起きが悪いタイプ。もっと深刻になると夜中に突然起き上がり叫び声をあげる夜驚症(やきょうしょう)や精神のストレスが原因でおこる夢遊病(睡眠時遊行症)夜尿症(おねしょ)などが見られるケースもあります。

 

発達障害や子どものうつ不登校も睡眠の質を整えると、良い状態に向かいます。寝る子は、育つと言いますが、子供たちも睡眠リズムを崩しがちな現代。親が整えることが大切です。


睡眠覚醒リズム障害改善!チックの難治化を防げる

睡眠覚醒リズム障害は、起きられない眠れない寝付きが悪く朝がつらい眠りたい時間に眠れない学校や会社の時間に間に合わない状態のことをいいます。

 

最近は、小さい子でもスマホやタブレットを使いこなせます。インターネット、ゲームなどの刺激もあり安眠できる環境を整えるのも一苦労です。

 

1日24時間の体内時計が狂い始めると夜はいつまででも起きていられるのに朝起きれない「睡眠覚醒リズム障害」に陥ります。データーによるともともと早寝早起きの朝型人間より夜型人間だった場合体内時計のリズムを崩しやすいため小さいころから早寝早起きのリズムを整えることで将来睡眠覚醒リズム障害のリスクを抑えることができます。

 

睡眠覚醒リズム障害を整え体内時計のリズムを正常に戻す生活を心がけることでチックやトゥレット症候群の難治化を防ぐことができるのです。

スマホやタブレットの影響で眠りの質が落ちている

眠る前にスマホやタブレット・・という光景は、今の時代珍しいことではありません。スマホやタブレットのゲームや勉強アプリ(ソフト)もあるため黙認している親も多いと思います。

 

ベッドに入る前のひとときに見る発光画面(ブルーライト)は、視力だけでなく脳にも悪影響を及ぼします。そのため眠りの質が浅くなり熟睡できません。サーカディアン・リズム(概日リズム)が狂うとさまざまな影響を及ぼします。

 

 


種類と症状